住宅情報・ニュース
2007年02月27日
耐火構造住宅
住友林業、木造軸組工法による耐火構造住宅「My Forest−耐火」を発売
住友林業株式会社が、木造軸組工法による耐火構造の住宅「My Forest−耐火」を発売というニュース。
ちなみに「耐火建築物」とは、「耐火建築物」「準耐火建築物」があり定義が建築基準法に記載されています。で、耐火建築物とすることが義務づけられている建築物は、防火地域における延べ面積が100m2を超える、または3階建以上の建築物などのようですね。
今回、住友林業で発売される耐火構造住宅「My Forest−耐火」は、地震にも火にも強く、人や環境に優しい木の家として、安心・安全・快適な都市部の住まいとのことです。
外壁には、厚さ16mmの窯業系サイディングと厚さ37mmのALCパネルの二重の構造を採用しているようです。これにより、もらい火や内からの延焼から住まいをしっかりガード。
ちなみに構造は、マルチバランス(MB)構法、ビッグフレーム(BF)構法ですって。
住友林業株式会社は、木造軸組工法による耐火構造の住宅「My Forest−耐火」を平成19年3月1日より発売いたします。再生可能な資源である木で建てる、地球環境にも優しい木造軸組工法による住宅が、規制の厳しい防火地域においても建築可能になります。木造注文住宅ならではの設計の自由度を活かし、都市部の敷地を最大限に活用した木の住まいを提案します。
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My Forest−耐火の特徴
- 外からのもらい火、内からの延焼を防ぐ外壁構造。
- 屋内火災の延焼を防止する間仕切壁・床(最下階を除く)・天井の構造。
- 主要構造部以外の部分でも防耐火性能を確保。通気口、換気口などで火の侵入経路を遮断。
- 強い柱、強い壁、強い床。2つのオリジナル構法による地震に強く、火に強い安心の木の家。
- 火災保険も優遇。最高レベルの料率区分に適合。
- 夏涼しく、冬暖かい、冷暖房に頼り過ぎない「涼温房」の設計提案。
posted by iezukuri : 2007年02月27日 01:15 | trackback (0)
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