住宅情報・ニュース
2006年08月06日
高省エネ住宅
高省エネ住宅の第1号が完成
「Dot(ドット)プロジェクト」による第1号住宅が完成というニュース。
まず、Dot プロジェクトって、てことになりますよね。
Dot projectとは...
私たちの住む日本に、資源の有効利用を図るEU並の省エネルギー住宅を普及し、質の高い生活を提案ということを目的とし、高性能省エネ住宅普及に取り組む大学、住宅メーカー、設計事務所などで結成されたプロジェクトで、「熱損失係数 1wを切るために活動を続けているとか。
ちなみに、
熱損失係数(Q値)とは...
建物の断熱性能値として総合的に評価される値。外気温が室温より1度低いと仮定した場合、壁や天井、窓、床、換気から建物外部に逃げる1時間当たりの熱量合計を延べ床面積で割ったもので、数値が小さいほど熱が逃げにくく居住性能が高い。とのこと。
寒冷地の本県向けの高性能省エネ住宅普及に取り組む大学、住宅メーカー、設計事務所などで結成した「Dot(ドット)プロジェクト」による第1号住宅が4日、完成した。熱損失係数(Q値)を1.0ワット未満に抑えた住宅で、省エネや二酸化炭素排出量の削減効果も期待される。
盛岡市の岩手ハウスサービスが同市東黒石野2丁目に施工。住宅の特徴はQ値を抑えるため、壁の内側に強力な断熱材を使い、窓も三重ガラスで厚さ8センチとした。窓の断熱を強化したことで、壁の面積を減らすことができ、十分な採光が可能だ。
プロジェクトのメンバーは県立大、東北電力、住宅や断熱材、サッシのメーカー関係者ら30人。昨年発足し、国が定める「次世代省エネ基準」の約半分のQ値1.0ワット未満を認定基準に普及活動や研究を進めている。
安藤社長は「通常より坪3万円ほど高いが、燃料消費を考えれば10年で元が取れる」と話す。
プロジェクトの長土居正弘事務局長は「将来的には欧州の寒冷地並みの基準を普及させたい」と意気込む。
5、6の両日は、午前10時から午後6時まで同市東黒石野の現地で完成現場見学会を開催。8日午後には業者向けの見学会を行う。
盛岡市の岩手ハウスサービスが同市東黒石野2丁目に施工。住宅の特徴はQ値を抑えるため、壁の内側に強力な断熱材を使い、窓も三重ガラスで厚さ8センチとした。窓の断熱を強化したことで、壁の面積を減らすことができ、十分な採光が可能だ。
プロジェクトのメンバーは県立大、東北電力、住宅や断熱材、サッシのメーカー関係者ら30人。昨年発足し、国が定める「次世代省エネ基準」の約半分のQ値1.0ワット未満を認定基準に普及活動や研究を進めている。
安藤社長は「通常より坪3万円ほど高いが、燃料消費を考えれば10年で元が取れる」と話す。
プロジェクトの長土居正弘事務局長は「将来的には欧州の寒冷地並みの基準を普及させたい」と意気込む。
5、6の両日は、午前10時から午後6時まで同市東黒石野の現地で完成現場見学会を開催。8日午後には業者向けの見学会を行う。
» 岩手日報
posted by iezukuri : 2006年08月06日 11:59 | trackback (0)
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