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2005年08月18日

愛知万博展示品、ネット競売

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愛知万博展示品、ネット競売へ 模型、看板、家具までも

愛知万博(愛・地球博)の外国館の展示品や看板、備品などが25日から、インターネットの競売サイト「ヤフーオークション」で一般に売り出される。

実際に万博で使われたものが閉幕後、手に入るだけに、多くの入札者を集めそうだ。第1弾として、カナダ、スイス、メキシコの3館で使った備品数百点が出品される。
万博は「環境」を主なテーマにしており、この競売は、閉幕後の廃棄物をできるだけ減らすための試みの一つ。
外国館の雰囲気にあわせて作られた応接セットなどの家具や展示されたパネル・模型、パビリオン名の看板、空調設備など幅広い出品が見込まれている。オークション最大手メイナーズ社(カナダ)が各パビリオンから出品を募っている。
各パビリオンは、万博閉幕から1カ月後の10月25日までに、建物を空にする決まりになっている。通常は本国に送り返したり、廃棄物処理会社に処分を委託したりするが、記念の備品などを捨てるのはもったいない、との声も出ていた。
パビリオンは、メイナーズに売却代金の15%を支払う契約。いまのところ、30館近くが関心を示している。
一般の競売になじまない美術品やレストラン設備などの大型資材は、メイナーズが買い手を探して相対交渉する。ネット上だけでなく、実物を展示したオークションも要望に応じて検討する。

posted by iezukuri : 2005年08月18日 23:09 | trackback (0)

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