住宅情報・ニュース
2006年10月04日

インテリア スピーカー

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インテリアから音が出るスピーカー共同開発

アドック神戸が、大阪の音響空間デザイナーらとインテリア仕様のスピーカーを開発、予約販売というニュース。
アドック神戸とは、兵庫県中小企業家同友会の会員でつくる共同開発グループで、経済構造の転換への対応が立ち遅れつつある兵庫県の製造業界において、各社の技術力・開発力・ノウハウを融合して、新たなビジネスチャンスを創り出すための受け皿になることを目的として設立されているとのこと。
で、今回のニュースのインテリア仕様のスピーカーとはどのようなものかというと、実はよく分からないので下記、引用文をご覧下さい。
で、今までアドック神戸では、残留異物をコンピュータによる自動測定、ファイリングするシステム「グラファイナー」、H型鋼のフランジ面にスタッドボルトを自動溶接する装置「スタッドボルト自動溶接装置」、家庭用廃食油を回収し燃料として再利用するための回収装置試作機「クッキングオイル回収装置」、調剤薬局向け、患者一人一人の処方に応じて薬を分包する装置「薬分包機」、+(プラス)イオンと、-(マイナス)イオンを同時に測定、表示が行える製品「イオンカウンター」などを開発しているようです。

兵庫県中小企業家同友会の会員でつくる共同開発グループ、アドック神戸が、大阪の音響空間デザイナーらとインテリア仕様のスピーカーを開発し、11月から予約販売を始める。4月にイタリア・ミラノのインテリア展示会で人気を集めた製品で欧州でも販売。世界ブランドを目指す。
スピーカーは縦長の板状。中央部を円柱のように膨らませ曲線を強調した。高性能のスピーカーとアンプを搭載。上に向けて音を出す構造で、聞く位置にかかわらず、スピーカー正面で聞くのと同じくらい良い音質が楽しめる。
大阪を中心に活動するデザイナーの辻邦浩氏(41)が企画し、アドック会員で精密板金のツインテック(明石市)と電子機器の北斗電子工業(西宮市)が設計・製造。毎年春に世界中の家具を集めて開かれるイタリアの展示会「ミラノサローネ」に出展したところ、現地の専門誌に取り上げられるなど高い評価を得た。
4、5日に神戸・ポートアイランドの神戸国際展示場で開かれる「国際フロンティア産業メッセ2006」に出展。11月に東京で発表会を開き、予約販売を始める。12月からはフランス、イタリア、イギリスでの販売も計画している。
ツインテックの石井博社長(58)は「複雑な曲面の設計が難しかったが、結果的にデザインと性能を両立できたことで世界の評価を受けられた。中小企業も世界で勝負できることを証明できれば」としている。
スピーカー二本のセット(65万円)で、初年度200セットの販売を見込む。低音用を加えたセットは85万円。

posted by iezukuri : 2006年10月04日 16:32 | trackback (0)

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