イデアコカムイ

ミニマルなデザインが魅力の“マガジンホルダー”kamui（カムイ）

2004年にグッドデザイン賞を受賞したマガジンホルダー「kamui（カムイ）」を紹介します。ideaco（イデアコ）というメーカーのものなのですが、正直しりませんでした。
しかし、このマガジンラックの写真をみて、まず「何だ、これ!」って思いましたが、デザイン的に非常に惹かれるものがあったので紹介してみました。
ideaco（イデアコ）のWEBサイトを見にいって、商品一覧をみていると何やら見たことのあるデザインの商品が...。
実は、ASH TUBという商品をもっているではないですか。ビックリ。
ちなみに、灰皿です。

マガジンラックといえば、本や雑誌を整理整とんできるアイテム。家具としては、デザインの幅はそれほど広くないイメージがありますが、実はその世界は驚くほど豊か。機能がシンプルなだけに、デザイナーたちにとっては、感性やアイデアを活かしやすいアイテムなのかもしれません。
その代表格ともいえるのが、2004年にグッドデザイン賞を受賞した「kamui（カムイ）」。本をはさむクリップのような形は“マガジンラックではないマガジンホルダー”というコンセプトでつくられたもので、そのミニマルなデザインは大きな話題となりました。
見た目は、マガジンラックと呼ぶにはあまりにもコンパクトかつシンプル。しかし新聞なら1週間分、雑誌なら4、5冊を収納整理できる機能を持ち、重さも約1.5kgとどっしりとした安定感があります。なめらかな手触りや美しい発色も新鮮で、インテリアに心地よいリズムを与えてくれます。
このマガジンホルダー、高さは22.5cm。カラーは白、黒、黄、紺、赤、ライトブルー、ライトグリーン、ライトオレンジの8色が発売されているので、部屋のカラーと合わせてオブジェとして置いてみたり、何色かそろえて書棚やデスクの上に並べてみたりと、アイデア次第でさまざまな使い方を楽しめます。
アートディレクターは羽場一郎氏、デザイナーは小池和也氏、ブランドはデザインプロダクトで知られる「イデア」のオリジナルブランド「ideaco（イデアコ）」。同ブランドでは素朴かつミニマルなインテリア雑貨を数多く発表しており、米国のデザインストアでも販売されています。
・
・
・

» 読売新聞

Share on Tumblr