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2007年03月10日

大阪・アート・カレイドスコープ2007

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近代建築でアート展示 大阪・アート・カレイドスコープ2007

現代アートの一大イベント「大阪・アート・カレイドスコープ 2007」が開催というニュース。ですが、すみません。正直しりませんでした。
ちなみに、「大阪・アート・カレイドスコープ 2007」とは...
開催趣旨としては、

  • カレイドスコープとは万華鏡のことですが、大阪の街のこととも言えます。
  • 大阪は首都圏に比べてアジア的な側面を持った国際都市です。混沌としたカオスの中に息づいている街はまさにアジアです。変幻自在に躍動する大阪の都市は複眼的であり人々は多彩な価値観を共有しています。この複眼的思考は、大阪人独特のものの捉え方なのかもしれません。
  • 臨機応変な応用力を持ち、時代精神を受け止め生き延びてきた大阪人の万華鏡的複眼思考は、特に芸術文化の世界において独自性の高い花を咲かせているようです。美術・デザイン・建築・ファション・音楽・ダンス・演劇・映画などの芸術表現を交通させることによって、大阪の都市力を再生させることが出来るのではないでしょうか。
  • 新しい大阪ブランドの創生とは「交通するアート」であり、まさに「万華鏡的複眼思考のススメ」です。
  • 「大阪・アート・カレイドスコープ」第二回目の本展は、大阪府立現代美術センターを中心に大阪港にある海岸通ギャラリー・CASOや市内のアートスポットをサテライトとして「交通するアート」の拡張を目指します。
ですって。分かりました?

現代アートの一大イベントとして定着しつつある「大阪・アート・カレイドスコープ 2007」が21日まで催されている。大阪府立現代美術センターの主催で、4回目となる今回の副題は「大(だい)大阪にあいたい。」。大阪の人口が東京を抜き、「大大阪」と呼ばれた大正末期から昭和にかけて造られた近代建築物を主な会場とし、若手を中心に約30人が出展している。
かつて花嫁学校として使われていた芝川ビルでは、船場のお嬢さんをイメージしたという「いとはん」(石塚沙矢香)が大胆な作風で目を引く。赤い着物を細かく切り、フロアいっぱいに敷き詰めているのだ。着物の鮮烈な色彩が、洋裁などの修業に熱心に取り組んだであろう往時の女学生たちを連想させた。
フェリチェ・ヴァリーニが府庁舎の正面玄関ホールに展示した作品も興味深い。柱や壁に赤いテープを張り、直径約10メートルの渦巻きのように見える。重厚な建物との対比が鮮やかで、いつもなら見逃しがちな壁や天井の装飾文様の美しさを際立たせていた。
このほか大阪ガスビルディングなどが会場となり、個性的な作品が少なくない。展示作品を通して、府庁のような見慣れた場所の風景も新鮮に感じ、伝統建築の存在価値も浮き彫りにされる。地図を片手に各地を巡れば、大阪の魅力を再発見できるだろう。

posted by iezukuri : 2007年03月10日 16:40 | trackback (0)

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