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2006年03月19日

加藤家住宅、国の有形文化財に

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加藤家住宅

江戸時代の面影 加藤家住宅、国の有形文化財に

鳥取市倭文にある加藤家住宅主屋など165件を国の有形文化財に登録するよう答申したというニュース。加藤家住宅主屋は、江戸時代中期に建てられたとされる建築物です。
これまでも文化財のニュースをいろいろと紹介してきましたが、全国で5609件にもなるんですね。

国の文化審議会は17日、小坂憲次文部科学相に対し、鳥取市倭文にある加藤家住宅主屋など165件を国の有形文化財に登録するよう答申した。登録されれば、国有形文化財は全国で5609件、県内で91件となる。
加藤家住宅主屋は、入り母屋造りの平屋建てで、江戸時代中期に建てられたとされる。建築時はかやぶき屋根だったが、現在はかやが下ろされ、鉄板ぶきの状態。県教委は「現存するかやぶき民家は内部が改造されているものが多いが、当時の面影をそのまま残している貴重な建造物」と説明する。
加藤家の祖先は鹿野城主の亀井家に仕え、鳥取藩の“お抱え医師”の旧宅としても知られる。かつては「広間型五間取り」だったと推定され、障子欄間のほか、床柱(とこばしら)には木の皮が残るように加工してある「磨き丸太」が用いられていることなどから数奇屋風の要素が見られるという。

posted by iezukuri : 2006年03月19日 10:57 | trackback (0)

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