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2005年10月04日

重文 佐伯家住宅

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重文 佐伯家住宅

32年ぶりの大改修完了 重文『佐伯家』住宅 福岡町

江戸時代の豪農家屋の様式を残す富山県福岡町蓑島の重要文化財「佐伯家住宅」の大規模改修が完了し2日、記念イベントで完成を祝った。展示ギャラリーやミニコンサートなどの会場として活用していく。

佐伯家住宅は1767(明和4)年の創建。何度か改築されたが、藩政期の豪農屋敷を今に伝え、1971(昭和46)年、重文に指定された。背面屋根を桟瓦(さんがわら)でふいた「おろし」様式が特徴で、73年の保存修理で復元された後も当時の様式を伝えている。
その後、部分修理も随時行われたが、かやぶき屋根の総ふき替えなど大がかりな改修は復元工事以来32年ぶり。昨年の台風23号による倒木で建物が損壊したことがきっかけとなった。外壁や内装なども補修し、総事業費は約4400万円。

posted by iezukuri : 2005年10月04日 23:52 | trackback (0)

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