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2008年05月08日

シャネル モバイルアート

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シャネル モバイルアート 東京

シャネルのアート・プロジェクト「モバイルアート」、東京で5月31日から

シャネルのアート・プロジェクト「モバイルアート(MOBILE ART)」が、5月31日から東京・国立代々木競技場オリンピックプラザで行われるというニュース。
この「シャネル モバイルアート」は、2008年2月、香港を皮切りにスタートし2番目の開催地として日本 東京に上陸したというもの。今後、世界7都市で繰り広げられる予定。
しかし、何といっても「シャネル」という高級ファッションブランドと現代アートというだけでも話題だが、特徴的な移動可能なUFOのような外観の建物は、イラク出身の建築家ザハ・ハディド(Zaha Hadid)が手掛けた移動式パビリオンなのだ。
さらに、パビリオン内には20組の国際的アーティストが“キルティングバッグ”からインスピレーションを得た作品を展示。日本からは荒木経惟、束芋ら4人が参加する。

世界を巡るシャネル(CHANEL)のアート・プロジェクト「モバイルアート(MOBILE ART)」が、5月31日から7月4日まで、東京・国立代々木競技場オリンピックプラザで行われる。会場となるパビリオンが世界を巡回するというユニークなこの国際巡回展は、2月27日にスタートした香港を皮切りに、東京、ニューヨーク、ロンドン、モスクワ、パリで行われる予定だ。

ザハ・ハディドが移動式パビリオンを設計

移動式パビリオンを手掛けたのはイラク出身の建築家ザハ・ハディド(Zaha Hadid)。アーチ型のパーツをつなげた有機的なフォルムのパビリオンは、約300のパーツに分けられ都市間を輸送される。キューレーターを務める仏ボザール誌のファブリス・ブストー編集長は「ハディドが構想したのは、移動する美術館ではなく、アーティストたちの作品が“居住している”空間でありながら移動可能なカプセルの役目も果たすスペース。...

荒木経惟ら20組のアーティストが参加

パビリオン内には、20組の国際的アーティストが“キルティングバッグ”からインスピレーションを得た作品を展示。日本からは荒木経惟、束芋ら4人が参加する。全てのアーティストは150もの工程を経てバッグが製造される様子や、ココ・シャネルのアパルトマンを見学。そこから得たインスピレーションを元に作品作りに取り組んだ。...

特製サウンドトラックで空間&作品を「体感」

来場者は携帯式のMP3プレーヤーで、「モバイルアート」のために特別に制作されたサウンドトラックを聞きながら空間と作品を体験する。「自分自身が 3D映画の中に身を置いているような気分を体験してほしい。...

シャネルと現代アートの関係

シャネル・フランスのブルーノ・パブロフスキー(Bruno Pavlovsky)ファッション プレジデントは「ファッションと現代アートにおけるクリエーションを対峙させるプロジェクトはマドモアゼルシャネル自身が始めたもの。彼女は熱心にピカソやジャン・コクトー、ディアギレフらを支援していた。その深い関わりを継承するなかでうまれた本イベントを通じてシャネルのクリエイティヴィティとアヴァンギャルドへの強いこだわりを再確認してほしい」とコメントしている。...

» AFP

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posted by iezukuri : 2008年05月08日 23:08 | trackback (0)

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