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2007年09月23日

芝川邸

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芝川邸

明治期の先駆的住宅「芝川邸」公開始まる 犬山・明治村

兵庫県西宮市で明治末期に建てられた先駆的な郊外型住宅「芝川邸」の一般公開が始ったというニュース。
芝川邸とは、先駆的な郊外型住宅として明治末期に建てられ、阪神大震災でれんが造りの煙突などが倒壊し、その際に明治村に寄贈したという建築物。
ちなみに博物館明治村には、帝国ホテル旧館の玄関部分や聖ヨハネ教会堂などの洋風建築の芸術上、歴史上価値あるものが保存されている。

犬山市の博物館明治村で22日、兵庫県西宮市で明治末期に建てられた、当時の先駆的な郊外型住宅「芝川邸」の一般公開が始まり、同邸でオープニングセレモニーがあった。明治村に新しい建造物が移築復元されたのは13年ぶり。
芝川邸は木造二階建て延べ266平方メートル。商人だった芝川又右衛門が1911(明治44)年、西宮市の果樹園の一角に隠居用として建てた。明治から昭和にかけて日本の建築界を主導した武田五一(1872-1938年)の設計で、当時の最先端の建築様式が分かる。
95年の阪神大震災でれんが造りの煙突などが倒壊し、その年に芝川又右衛門の孫にあたる現在の当主又彦さん(86)が明治村に寄贈した。洋風を基調とし、一階は暖炉とダンスホールを中心にベランダや玄関ホール、吹き抜け階段が配されている。二階は茶室など和室の間取りでまとめ、出窓が巡らせてある。

posted by iezukuri : 2007年09月23日 14:48 | trackback (0)

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