住宅情報・ニュース
2006年11月04日

河本家住宅 一般公開

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

琴浦の県保護文化財 「河本家住宅」一般公開

琴浦町箆津、県指定保護文化財「河本家住宅」が一般公開されたというニュース。
この一般公開は、秋の恒例ということらしいです。あっ、ちなみに、文化財の河本家住宅がある場所は、鳥取県です。
「河本家で体験する温故知新の秋」をテーマに、幕末の儒者・佐藤一斎の掛け軸や津和野出身の南画家・山本琴谷の屏風(びょうぶ)など、貴重な収蔵品も公開されているとのこと。一般公開は5日まで。

河本家は尼子氏重臣の末裔(まつえい)で、江戸時代は代々、大庄屋を務めた。母屋は1688(貞享5)年の建築。寄せ棟造りかやぶき箱棟の母屋、客間、離れ、蔵などが立ち並び、大庄屋の構えがよく残っている。
幕府の昌平坂学問所の教授を務めた一斎の掛け軸は「入学説」。学問を始めるに当たっての心構えを説いたもの。琴谷の屏風は、唐の詩人・白楽天や王昭君など歴史上の人物が題材。そのほか伊藤若冲の軸、湿気を防ぐため長持ちやたんすに掛けた、家紋入りの「油単(ゆたん)」、野だて道具など、同家伝来の品々が展示されている。
時間は午前10時-午後4時。入場料300円、中学生以下と障害者無料。3-5日は午後2時から坂本敬司県史編纂(へんさん)室長らの講演がある。

posted by iezukuri : 2006年11月04日 10:38 | trackback (0)

Previous « GENEO(ジェネオ) | カント・nuovo(ヌオヴォ) » Next

“河本家住宅 一般公開”へコメント

私のホームページに、河本家を写を真紹介したら、玄関から
入り口門までの、ポーチがコンクリートになっているので、
文化財としての価値が落ちるとのコメントが有りました。
全く同感ですが、何とか昔の形に修復出来ないのでしょうか?

posted by 森田晴吉 : 2008年07月06日 14:14




保存しますか?


 
To Page Top “河本家住宅 一般公開