住宅情報・ニュース
2006年03月10日

「おサイフケータイ」が鍵に

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「おサイフケータイ」を鍵として使う住宅セキュリティ・システム「MoCoCa」

「おサイフケータイ」を家の鍵として使えるセキュリティ・システムの完成発表のニュース。その名も「MoCoCa」。
最近では、携帯電話で支払いができたり、クレジットカードや定期券になったり、そのうえ家の鍵ですか。携帯さえあればとりあえずの生活は出来るようになってるようですね。
少し前は、「ケータイ忘れた!」「家に取りに帰る?」と考えましたが家の鍵になると忘れたどうしよう、というものではなくなりますね。電車やお店に忘れてきたものなら大騒ぎです。何でも携帯というモノ考え物です。

NTTグループ向けの不動産事業などを手掛けるNTTビジネスアソシエ(NTT-BA)は3月8日、「おサイフケータイ」を家の鍵として使う集合住宅用セキュリティ・システム「MoCoCa」を完成したと発表した。NTT-BAと電子錠メーカーのセキュラが共同開発した。まずは3月17日に竣工する NTT-BAの賃貸マンションに導入する。
集合住宅のエントランスと、各住戸の玄関ドアにおサイフケータイに対応した電子錠を取り付け、管理室にルーターなどのネットワーク機器を設置する。各戸の玄関ドアが開錠されると、住人の携帯電話にメールで通知するといった機能も備える。鍵として使える携帯電話機は複数登録できるため、親が子供の帰宅を外出先で確認するといった使い方も可能。
また長時間玄関ドアが開いたままだと、警告のメールを送ったり、住人側が携帯電話機でセキュリティ・システムにアクセスし、施錠状態を確認することもできる。このほか、IP対応のセキュリティ・インターホンを通じて、ネットワーク・カメラや火災報知器、ガス漏れ警報器などと連携する。訪問客があった場合や、宅内で異常を検知した場合などに自動的にメール配信する。
エントランスロビーに設置した専用端末に携帯電話機を近づけると、管理室からのメッセージをメールで伝えるといった回覧版機能も備える。ITRONベースの組み込みOS「T-Kernel」を採用し、高速暗号化を行うことで、システムの信頼性と応答性を両立したという。

posted by iezukuri : 2006年03月10日 08:48 | trackback (0)

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