住宅情報・ニュース
2005年09月18日

精米機完備マンション

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丹波産コシヒカリ マンションに精米機完備 神戸に完成

丹波産コシヒカリ玄米の自動販売機と精米機を備えた分譲マンションが、神戸市中央区に完成した。

精米直後に炊くと風味をとばす酸化が生じないため、味の違いが歴然という。加えて食の安全もテーマとし、産地は供給元の丹波市内の特定非営利活動法人(NPO法人)が証明。社団法人「高層住宅管理業協会」は「非常に珍しい。全国初では」としている。
兵庫県庁近くの同区中山手通五、「アーバンヴィレッジ神戸中山手」。13階建て、48室。8月末に完成、一階ロビーには、二合、五合、一升の三種類の米袋をストックする自動販売機と、精米機を備えている。各世帯は一食分の必要量に応じて購入できる。
マンションの売り物にすることに合わせ、減農薬米を風味良く味わってほしいと、丹波市内のNPO法人「たんばぐみ」に協力を依頼した。
同法人は2002年に「丹波食文化発信機構」を立ち上げ、丹波地域の原材料で生産された加工品や農産物を独自ブランド「たんばる」として認証。同法人のホームページで検索すると、生産者名のほか「いつどんな肥料を与えたか」などの履歴がわかる。同マンションでは10月2日、新米試食会を開く予定。

posted by iezukuri : 2005年09月18日 06:37 | trackback (0)

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