住宅情報・ニュース
2005年09月15日
マンション耐震診断に補助
マンション耐震診断に3分の2補助〜福岡市が議会提案へ
福岡市は、福岡県西方沖地震の発生を受けて、マンションの耐震診断費用を3分の2補助する事業を始める。九州では初めて。21日開会の9月議会に提出する補正予算案に盛り込む。
県は6月から木造住宅の耐震診断補助事業を始めており、市はマンションを対象に補助することにした。耐震診断は1棟あたり数百万円の費用がかかるため、住民の合意形成が難しく、ほとんど行われていない。
今年度の予算は630万円(約100戸分)。建築基準法の改正で新耐震基準になった1981年より前に建築された3階建て以上、延べ床面積1000平方メートル以上を対象に補助する。
市建築指導課は「所有者が耐震化を考えるきっかけにしたい。来年度から予算を増額して本格化させ、10年以上は事業を継続する」としている。建築士と市の技術職員による耐震化の「無償出前講座」も今年度中に新たに実施する。
今年度の予算は630万円(約100戸分)。建築基準法の改正で新耐震基準になった1981年より前に建築された3階建て以上、延べ床面積1000平方メートル以上を対象に補助する。
市建築指導課は「所有者が耐震化を考えるきっかけにしたい。来年度から予算を増額して本格化させ、10年以上は事業を継続する」としている。建築士と市の技術職員による耐震化の「無償出前講座」も今年度中に新たに実施する。
» 読売新聞
posted by iezukuri : 2005年09月15日 23:25 | trackback (0)
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