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2006年07月29日

グランケアあざみ野

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グランクレール藤が丘

東急不動産、シニア住宅「グランクレール藤が丘」第2弾オープンへ

東急不動産によるシニア住宅事業の第2弾プロジェクト、「グランクレール藤が丘」が8月10日にオープンするというニュース。
シニア向けの専用住宅ですが、健常者、要介護者の住戸からなっているようです。施設内には、クリニック以外にも露天風呂付き浴室など設備も充実とのこと。
しかし、平均年齢78才というからビックリ。でも、この「グランクレール藤が丘」の特徴は、設備ではなく支払いプランにあるようです。従来の「終身利用プラン」に、「月額払いプラン、年齢別価格設定、住替え制度」をあわせて導入した国内初の施設であるとのこと。
これからの高齢者社会に向けてこのようなマンションも増えていくのでしょうかね...。

東急不動産によるシニア住宅事業の第2弾プロジェクト、「グランクレール藤が丘」が8月10日にオープンする。所在地は横浜市青葉区藤が丘1丁目。東急田園都市線「藤が丘」駅から徒歩2分の場所だ。
グランクレール藤が丘は、健常高齢者向けの「シニアレジデンス」80戸と、要介護者向けの「ケアレジデンス」48戸からなる複合型施設。運営は東急不動産が設立した「イーライフデザイン」が担当する。
シニアレジデンスは間取り1R~2LDK。診療や健康チェックを行なうクリニック、栄養管理されたメニューを提供するレストラン、露天風呂付きの浴室、多目的ホールといった共用施設を設置。7月時点で、80戸のうち45戸の入居者が決定している。平均年齢は78歳、女性が8割、居住エリアは東京6割、神奈川2割という内訳だ。
ケアレジデンスは広さが18~36平方メートル。介護保険基準を上回るケアスタッフ、24時間看護師常駐などの介護体制を整えている。7月時点では募集10戸、入居4戸となっている。
グランクレール藤が丘の第1の特徴は、これまで一般的だった「終身利用プラン」に、「月額払いプラン、年齢別価格設定、住替え制度」をあわせて導入した国内初の施設であること。
例えば、シニアレジデンス1LDK(55.22平方メートル)の料金は、終身利用プランの場合、入居時年齢が75歳で約5020万円、80歳では約4304万円になる。一方、月額払いプランの場合には、年齢にかかわらず、入居一時金として1200万円、月々の賃料として19万9000円を支払うことになる。なお、終身利用プラン、月額払いプランともに、別途、サービス費7万3500円、管理費5万円、食費(日額1470円)、水道料金、電気料金などが必要。
また、住み替え制度により、入居者の年齢や要介護状態の変化に応じて、シニアレジデンスからケアレジデンスへの住み替えが可能となる。
第2の特徴は、東急不動産が2004年にオープンさせたシニア住宅、健常高齢者向けの「グランクレールあざみ野」と要介護者向けの「グランケアあざみ野」の運営ノウハウを生かしたハード(施設)、ソフト(サービス)になっていること。
ハード面では、住戸の玄関に設置された折りたたみ式の「イス」、車イスでも使用可能なキッチンやプランター、麻雀ルーム、AVルームなどだ。麻雀は頭の体操になるし、入居者間のコミュケーションがとれるとして、女性にも好評という。
グランクレール藤が丘の設計は三菱地所設計、施工は清水建設の担当。シニア住宅には、自由に過ごせる「マンション」、欲しいサービスが手に入る「ホテル」、いざというとき安心できる「病院」という3つの要素が必要だが、ここにはそれが一通りそろっている。

posted by iezukuri : 2006年07月29日 20:17 | trackback (0)

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