住宅情報・ニュース
2007年05月29日

j・Pod住宅

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間伐材活用「j・Pod住宅」姫路の県住で見学会

間伐材の活用などを目的に、県が初採用した木造工法「j・Pod(ジェイ・ポッド)システム」で建設された住宅の研修会と現地見学会が開かれたというニュース。
まず気になったのがこの「j・Pod」というネーミング。Appleが住宅の販売を始めたのかと思いましたよ。何で、j・Podってネーミングにしたんでしょうかね。
まぁ、それはいいとして肝心の「j・Podシステム」とはどういうモノかというと、小口径の木材をロの字型に組み直方体のユニットをつくり、これを重ねたり並べたりして建物を組み立てるというものらしい。
間伐材の活用っていうところがエコっぽいのかなぁと思ってたのですが、j・Podシステム自体とはあんまり関係ないみたいですね。

間伐材の活用などを目的に、県が初採用した木造工法「j・Pod(ジェイ・ポッド)システム」で建設された姫路市夢前町置本、県営夢前清水谷住宅の研修会と現地見学会がこのほど開かれ、建築関係者や森林組合員ら約二百人が参加した。
j・Podは、小口径の木材を高さ約3メートル、幅4メートルのロの字型に組み、50センチ間隔で7個並べて直方体のユニット(広さ約6畳の箱)を形成。これを重ねたり並べたりして、建物を組み立てる。
木造住宅に被害が集中した阪神・淡路大震災を教訓に、京都大などの研究グループが開発。耐震性に優れ、規格の統一などによりコスト削減も図ることができる。
夢前清水谷住宅は今年3月末に完工した。2階建て5棟、計20戸が並ぶ。ユニット部分は協同組合しそうの森の木(宍粟市)が担当。構造材や内装の下地など使用木材の約90%に宍粟産の杉を採り入れた。

posted by iezukuri : 2007年05月29日 22:42 | trackback (0)

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