住宅情報・ニュース
2006年03月12日

サムシングの耐震不足

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サムシングの耐震不足、別計算では基準満たす〜福岡市が確認へ

またまた、マンション耐震問題のニュースです。今度は福岡の設計会社「サムシング」が設計した福岡市内のマンション3棟で構造計算書を偽造したとされる問題です。
次々と耐震構造計算書偽造問題が発覚しますね。一体、どぉなっているのでしょうか。
色々なタイプのマンションが建築される中、安心して購入できるマンションってあるのでしょうか。賃貸でも心配になってしまいますよね。ここまでくると...。

福岡県太宰府市の設計会社「サムシング」(業務休止中)が福岡市内のマンション3棟の構造計算書を偽造したとされる問題で、耐震強度が基準以下と指摘された2棟について、建築主側が別の計算方法で再計算した結果、基準を満たしたと福岡市に報告していたことがわかった。市は再計算結果を検証し、安全性に問題がないか確認する。
福岡市によると、報告があったのは市側が従来の計算方法で行った構造計算書の再計算で、耐震強度が基準を下回る「0.9」と「0.85」とされた2棟。市は2月8日に「偽造があったとしか考えられない」と発表し、建築主側に安全性を再検証するよう指示していた。
再検証で使用された限界耐力計算は、2000年から構造計算に使われるようになり、地盤の状況など諸条件を考慮して強度計算を行うことができる。同計算で基準を満たし、市が安全性に問題ないと判断すれば、補強工事などを行う必要はなくなるという。
市は今後、日本建築構造技術者協会(JSCA)などの助言を受けながら、再計算結果に問題がないか判断するが「結果として耐震強度が基準を満たしているかどうかと、偽造の有無は別の問題」としている。

posted by iezukuri : 2006年03月12日 21:53 | trackback (0)

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