住宅情報・ニュース
2006年01月09日

建築家によるRC住宅・オープンハウス

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建築家へ注文住宅をオーダーする贅沢を知る見学会

アートウェッブハウス株式会社は、都心の閑静な高級住宅街、六本木ヒルズを間近に望むRC住宅が体感できる、『建築家によるRC住宅・オープンハウス』を2006年3月19日に開催する。

建築家によるRC住宅・オープンハウス イベント内容


建築家が創った住宅の完成見学会(オープンハウス)を家づくりを考えている方々を対象に行う。

建築家プロフィール


呉屋彦四郎
1959年宮崎県生まれ。
1989年東京芸術大学大学院修士課程修了。
1989年谷口建築設計研究所入所。
1995年丹下健三・都市・建築設計研究所入所。
1999年株式会社アトリエ9建築研究所主宰。日本建築家協会会員。
生活に密接した環境づくりをテーマに住宅から医療福祉まで幅広い創作活動を行うかたわら日本大学理工学部建築学科非常勤講師や各大学の臨時講師を勤める。

設計コンセプト


この住宅は都心の閑静な高級住宅街にあり、六本木ヒルズを間近に望むことが出来ます。
建築主からは、限られた敷地の中に出来るだけ広がりを感じる家を作りたいそしてプライバシーを確保しながらも開放的で日当たりがよい部屋が欲しいとの要望がありました。あわせて防犯や安全にも配慮して欲しいとのことでした。周辺の環境や建築主の要望から、今回の計画では都会的でスタイリッシュな中に温かみのある落ち着いた家を表現することが大切と考えました。計画にあたりまず玄関をこの住宅の大きな特徴にしようと考えました。建物の西側に大きな吹き抜けを持つ玄関ホールを設けました。そこに上階のリビングや寝室につながる階段を配置しました。階段には光と風を取り入れる大きな窓が設けられています。玄関ホールと吹き抜けそして階段への連続した空間はこの家を訪れる人に明るくて開放的な印象を与えます。あわせて床に敷かれた白い大理石は上質でモダンな印象を与えます。2階に上がると家族の集まるリビング・ダイニングルームがあります。このリビング・ダイニングルームは南側に光をたくさん取り入れるための大きな窓が設けてあります。前面張り出したバルコニーと一体となって広がりを感じさせます。床にはフローリング・壁にはウォールナット調の天然木をもちいてモダンな中に温かみのある仕上げとなっています。
建物の正面のデザインでは水平ラインと垂直ラインによって洗練されたモダンな家を表現しました。2階と3階のバルコニーによって2層に連なる水平ラインを強調させ、玄関の吹き抜けを垂直ラインで表現しています。
外部の素材ではコンクリートの打放しとステンレスの手スリそして白い塗装を使用しシンプルでモダンな印象を与えています。

開催日


2006年3月19日(日)11:00-16:00

posted by iezukuri : 2006年01月09日 21:34 | trackback (0)

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