住宅情報・ニュース
2005年12月21日

構造調査に問い合わせ急増

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構造調査に問い合わせ急増・マンション管理組合など

警視庁などが20日、耐震強度偽装事件の関係先を一斉捜索したのを受け、北海道内でもマンション管理組合などの「安全・安心」に対する関心が一段と高まってきた。

建築図面の点検や、建物を壊さずに鉄筋の数や太さを確認できる非破壊検査に対する問い合わせが急増している。ただ構造計算書の再計算などには高額の費用がかかり、「安心料」が住民などの負担になる可能性もある。
マンション管理組合向けの相談窓口を7日に開設した日本建築構造技術者協会北海道支部には、20日までに160件以上の相談申し込みがあった。ファクスで構造計算書を点検してほしいという依頼が大半という。
簡単な書面チェックは無料だが、構造計算書を再計算する場合は30万-40万円が必要になる。同支部では今後、再計算を希望する管理組合などに対しては、北海道建築設計事務所協会を通じて設計事務所を紹介する方針だ。

posted by iezukuri : 2005年12月21日 23:14 | trackback (0)

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