住宅施工をネットで公開

耐震強度の偽装が社会問題となるなか、建築現場を積極的に公開し、消費者の信頼獲得につなげる。
新システムは作業の進ちょく状況を本社で一括管理するのが狙いで、携帯電話のカメラとメール機能を利用。1日の作業を終えた建築技術者が現場の様子とその日に作業した部分を撮影し、本社にメール送信する。
写真はすべてサーバーに保存。建て主もパスワードを入力すれば作業の進み具合を見られるようにする。「作業の様子を公開することで現場にも緊張感を持たせたい」としている。