住宅情報・ニュース
2007年03月22日

住宅ローンのことならこの1冊

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自由国民社刊より発刊されている山本公喜(著)の「住宅ローンのことならこの1冊」を紹介します。
まず、目にとまったのがこの本のタイトル「住宅ローンならこの1冊」って。かなり自信を感じるタイトルですね。住宅ローンは、確かに難しく、普通の人にとっては人生最大の借金。難しいけど慎重にかつ損をしない借り方をしたいものですよね。最近では特に金利の問題も色々と話題になってますしね。
ちなみに、著者の山本公喜とは住宅ローンアドバイザーで、この「住宅ローンのことならこの1冊」以外にも「住宅ローン125相談例集」や「トクをする住宅ローン資金計画と税金対策がよくわかる本 (2007年版)」等の著書を数々出版されているようですね。参考にしてください。

普通の人にとっては人生最大の借金となる住宅ローン。住宅金融を取り巻く環境がめまぐるしく変わる中、少しでも得なローンへの関心が高まっている。『住宅ローンのことならこの1冊』(自由国民社刊)を書いた住宅ローンアドバイザーの山本公喜さんに、賢い借り方、返し方を聞いた。
住宅ローンを考えている人は、金利の動向に気を付けなければなりません。2005年から除々に上がり始め、さらに日銀のゼロ金利政策が解除された影響で、急激に金利が上がり始めました。長い間、超低金利が続きましたが、その時代には戻りません。金利が上がっていく動きにどう対処したらいいか、というのが一つの問題です。
2007年4月には住宅金融公庫がなくなります。以前は、融資基準と金利が全国統一、かつ長期で固定の公庫融資を住宅ローンの中心に考えれば良かったので、安心できました。しかし、これからの借り入れ計画は各金融機関で金利や融資基準がばらばらなので、しっかり見極めていかなくてはなりません。
特に公庫融資は、申し込み時点で金利が確定していました。しかし民間融資の場合は、建物ができて抵当権が設定された後の融資となり、その時点での金利が確定することになります。そのため、融資申し込み時点より金利が上がると、返済計画の変更を余儀なくされることもあります。
そういった意味で、今後は公庫があるときとは計画段階から違ってきます。金利がどうなるかを見て計画しないと、申し込み後、金利上昇分を自己資金で補わなくてはならない、という事態になりかねません。

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posted by iezukuri : 2007年03月22日 23:09 | trackback (0)

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