住宅情報・ニュース
2005年08月23日

丹下健三 DNA

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録
Casa BRUTUS 丹下健三 DNA

ニッポン最大の巨匠が21世紀に遺したものは?丹下健三 DNA」というタイトルでCasa BRUTUSの特別号 Bilingual Issueとして8月10日に発売された。


70年大阪万博ではマスタープランを手がけ、国立代々木競技場、都庁舎、フジテレビ本社屋など、日本のランドマークの数々を設計したマエストロ。
日本建築界最大の巨匠と言えば、なんといっても丹下健三。日本国内はもちろん、海外でも知名度は抜群ですが、その仕事の多様さと、作品の多さのせいもあり、この巨匠の仕事の全体像は、一般的には意外と知られていないかもしれません。…

Casa BRUTUSの特別号 目次

  • A Quick History of Kenzo Tange
  • 巨匠・丹下健三の歴史が5分で分かる(!?) 年表。

  • Tange as an Urban Designer
  • 丹下が設計した、世界の都市の数々。

  • At Tange Site
  • 撮影・篠山紀信「建築関係」加賀まりこ、森泉、酒井順子と丹下建築。

  • Hiroshima Story
  • 60年前、広島でいったい何が起こったのか?

  • Master Plan for the Sacred Place of Buddha
  • ブッダ生誕の聖地で、知られざるマスタープランが進行していました。

AmazonでCasa BRUTUSを買う


カーサ・ブルータスCasa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 09月号 [雑誌]
価格:980円(税込)

「大き過ぎてかえって見えにくい」巨匠の偉業をカーサブルータス流に分かりやすくまとめました。しかし、丹下健三のすごさは、その作品だけではありません。丹下の元から巣立った多くの有名建築家の現在の活躍ぶりこそが、その偉大さの証。MoMA新館の谷口吉生も、新国連ビルを設計する槇文彦も、建築界のご意見番、磯崎新も、あの黒川紀章も、みんな丹下健三の研究室や事務所から巣立っていったのです。丹下健三こそ、まさにニッポン建築界のゴッドファーザーなのでした。

posted by iezukuri : 2005年08月23日 21:10 | trackback (0)

Previous « スケルトンインフィル | 住宅情報マンションズ » Next

“丹下健三 DNA”へコメント




保存しますか?


 
To Page Top “丹下健三 DNA