住宅情報・ニュース
2005年11月15日

女性、子ども、高齢者など優遇ローン

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顧客開拓へ女性、子どもや高齢者などターゲットに 滋賀県内金融機関

滋賀県内の金融機関が、これまでにない金融商品を売り出している。ターゲットは「女性」「子ども」「高齢者」。少子、高齢化や女性の社会進出を受け、新しい顧客層の開拓に力を入れる。

びわこ銀行が10月から、3種類のローンにレディースプランを設けた。住宅ローンを利用した場合、提携先の引っ越し会社や警備会社で、引っ越し代金やホームセキュリティーの加入費用が割り引きになる。カードローンや自動車購入のためのオートローンやでも金利優遇が受けられる。びわこ銀行は「男性以上の収入を得る女性も増えており、今後、労働力人口が減ればさらに働く女性が増え、重要なお客になる」と話している。
一方、子どもの人数に応じて金利を優遇するプラン「おうみの子」を売り出したのは、湖東信用金庫。教育ローンだけでなく、リフォームや自動車購入のためのローンでも、子どもが3人の場合は0.3%、4人の場合は0.4%、5人の場合は0.5%、それぞれ金利を優遇。定期預金や定期積金でも、同様に店頭表示金利に上乗せする。湖東信用金庫は「子どもの多い家庭を家計面で支援し、少子化対策に少しでも貢献できれば」としている。
また、県内に13の支店を展開する京都信用金庫は、高齢な人ほど金利が優遇される定期預金「年の幸」を販売している。50歳以上なら誰でも利用でき、預け入れ日の満年齢に0.001%をかけた数字が利率となる。65歳なら0.065%、88歳なら0.088%となる。京都信用金庫は「少子高齢社会を考え、長生きはいいことだと分かる商品にした」とする。

posted by iezukuri : 2005年11月15日 23:41 | trackback (0)

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