住宅情報・ニュース
2006年02月22日

「外断熱」標準仕様に

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一戸建て分譲の創建、「外断熱」標準仕様に

今回、創建が発表した「外断熱」標準仕様にして全物件に採用というニュースは珍しいんですね。家の構造体を外側から断熱材で覆う「外断熱」なのですが、外壁と柱の間に断熱材を敷き詰める「内断熱」については認識があるのですが外断熱をすることで省エネ効果も高いとか。構造体の長寿命化などにも効果が期待できるらシィ。

関西を中心に木造住宅分譲を手がける創建は、家の構造体を外側から断熱材で覆う「外断熱」構造を自社物件に全面採用する。省エネ効果が高いとされる同構造を寒冷地などで活用する住宅メーカーは多いが、標準仕様として全物件に採用するのは異例。関西地区でも外断熱の需要が高まるとみて、年間400戸ペースで供給する。
外断熱は外壁と柱の間に断熱材を敷き詰める「内断熱」に比べて室内の温・湿度を一定に保ちやすく省エネ効果が高い。結露防止効果もあり、構造体の長寿命化などに効果が期待できる。ただ建設コストが高く、寒冷地以外の地域では普及していないのが実情だ。
創建は高温多湿な関西でも需要があると判断。断熱材などの仕入れを工夫しコストを低減し、大手メーカーの外断熱住宅に比べれば1ー2割安い価格帯に設定し、普及を目指す。

posted by iezukuri : 2006年02月22日 21:14 | trackback (0)

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