住宅情報・ニュース
2005年07月23日

耐震性を重視

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住まいへの備え浸透 耐震性を重視・・・
民間会社アンケートで家を建てる時、最も重視するのは耐震性・耐久性で、地盤・基礎に対する意識も高いことが、民間会社のアンケートでわかったらしぃ。 阪神大震災以降、各地で相次いでいる地震被害から、住まいの備えを重んじる考え方が広まっているとのこと。

ドリカムパートナー社(本社・兵庫県姫路市)が関西、東海地方の男女1200人に今年2月と3月、はがきで聞いた。
家を建てる時、最も重視する(複数回答)のは「耐震性・耐久性」が484人で全体の4割を超えた。2位の「地盤・基礎」(20・4%)と合わせると構造部分に関する回答が6割を上回り、それ以外の「日当たり」(5・5%)、「信頼性のある良い業者」(4・4%)、「間取り」(3・4%)などを大きく上回った。
自由意見でも「免震住宅に注目しています」(兵庫の40歳男性)、「いつ来てもおかしくない東海地震のために重視するのは耐震・免震」(愛知の46歳女性)など。新潟県中越地震や福岡県西方沖地震など相次ぐ震災の影響から、万一の時の安全を念頭に置く声が多かった。
このほか、関西地区の年齢別でみると、20〜30歳代は「デザイン」重視が8位に入り、40〜50歳代は「周囲の環境」が3位に、60歳以上は「バリアフリー」が4位を占め車いすのままで出入りできる玄関やトイレを求める声もあった。東海地区では、つくりつけ家具を求める意見が全体的に多かった。
同社は「阪神大震災での記憶や今後発生すると予測されている東海・南海地震に対する意識が色濃く感じられる。改めて家を見直し、できる限りの対策を講じておこうと考える人が多いのでは」と分析している。

posted by iezukuri : 2005年07月23日 22:09 | trackback (0)

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