住宅情報・ニュース
2008年04月08日

ShareWith(シェアウィズ)

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

積水ハウス、共有部分と分離部分使い分けた二世帯住宅「シェアウィズ」を発売

積水ハウスが、共有と分離をバランスよく使い分けた二世帯住宅「シェアウィズ」を発売するというニュース。
ネーミング通りですね。具体的にいうと使用時間帯が家族で重なりがちな洗面所と浴室の間に専用の脱衣室を設けるなど、というもの。要するにプライバシーを尊重したいところは分離し、一緒に使える部分は共有すること。
二世帯住宅の潜在的なニーズの掘り起こしを狙うとのことですが、アンケート調査からの結果みたいですね...。
それにしても色々な生活スタイルに合わせた住宅が商品化されているんですね。住宅も多様化?

積水ハウス株式会社は、二世帯住宅を検討される顧客に対し、このたび新たなライフスタイル提案としてこれからの二世帯住宅の暮らし方「シェアウィズ」を提案します。これは、家族がお互いにこだわりたい部分やプライバシーを尊重したいところは“分離”し、親世帯と子世帯が一緒に使える部分は上手に“共有”することで家族の良い関係を育む暮らし方を提案するものです。
近年の核家族化の進行により、親世帯と子世帯が同居する二世帯住宅は減少傾向にあります。その一方で、共働き夫婦の増加や高齢社会の進行につれて、介護や育児・子育ての面で単独世帯だけでは解決しきれない問題が顕在化してきており、親世帯と子世帯が相互に協力し助け合うことが求められています。
実際に、平成19年に実施した当社の二世帯住宅オーナー様を対象としたアンケート調査では、二世帯住宅を選択する理由として「親が高齢で心配、介護が必要」「老後が不安」との回答が全体の6割を占め、また7割を超える世帯が「育児に親世帯が協力している」ことが明らかとなりました。さらに、「家族なので仲良く暮らしたい」との理由から約半数のオーナー様が玄関・キッチン・お風呂の全てを世帯間で共有しており、予想以上に多くの家族が「空間を共有する」ことを選択していることが分かりました。
そこで当社では、これらの社会背景やアンケート調査から見受けられる二世帯住宅の潜在的なニーズや現状を踏まえ、家族がお互いにこだわりたい部分やプライバシーを尊重したいところは“分離”し、一緒に使える部分はうまく“共有”することで、より快適な暮らしを実現する二世帯住宅の暮らし方「シェアウィズ」を提案します。例えば、住まいの顔となる玄関を世帯間で共有し、各世帯ごとの玄関収納を別々に設けることで空間的な広さと収納量を兼ね備えた玄関を提案します。また、使用する時間帯が家族で重なりがちな洗面所と浴室の間に専用の脱衣室を設け、誰かが入浴中でも気兼ねなく使うことが出来る洗面所を提案します。これらの例をはじめ、“共有”と“分離”をバランスよく使い分けることで「なるほど、これは便利」と共感を得られるような設計アイディアを40項目にまとめ、顧客のさまざまな生活スタイルに合わせた提案を行います。
当社は、これら40項目の設計アイディアをもとに、これまで以上に顧客に合わせたきめ細かなコンサルティングを行なうことで、これからの二世帯住宅の暮らし方「シェアウィズ」を提案し、二世帯住宅市場での更なる受注拡大を図ります。

posted by iezukuri : 2008年04月08日 23:06 | trackback (0)

Previous « ペット飼育可能マンション | 長寿命住宅 シンセ・カーダ モード » Next

“ShareWith(シェアウィズ)”へコメント




保存しますか?


 
To Page Top “ShareWith(シェアウィズ)