住宅情報・ニュース
2006年12月23日

LEDほたるライト

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LED照明 ほたるライト

やさしい光で階段を照らして高齢者の夜間の安全性を向上 LED「ほたるライト」

松下電工が、すべての一戸建て住宅用木質階段に足元を照らすLED照明「ほたるライト」機能を標準装備というニュース。
な~んだ、って感じのニュースかも知れませんが写真がカッコよかったので記事にしてしまいました。階段の視認性と安全性を高めるための商品は過去に簡単なものから色々あったのですが、安全性などだけでなくインテリア証明としてもクオリティの高いもののような気がします。こういうのって良いですよね。
機能的にはいいんだけど、デザインがねぇ、ってのもありますからね。

松下電工株式会社は、すべての戸建住宅用木質階段に足元を照らすLED照明「ほたるライト」機能を、標準装備する。同社は住宅設備や部材への信頼度を高めるために、階段の安全性の向上を目指して、「ほたるライト」を標準装備とした。階段の踏み板部分を明るく見やすくすることで踏み外しを低減し、深夜の上り下りの安全性を高める。
住宅構成材の中で事故が一番多いのが階段(3,738件)で、二位の浴室(1,590件)に2倍以上も差をつけて発生している。階段では、特に高齢者や子供に事故が多くなっている。ケガの種類としては、打撲・擦り傷などが65%も占める中、骨折や脱臼など、後遺症になりやすい怪我は全体の約24%にも上る。原因としてよく散見されるのが「照度の不足による踏み外し」があげられる。
そこで階段の安全性を高めるために、夜でも踏み板の段差部分がよく見える階段「ほたるライト」の普及を目指し、従来のオプションから標準装備に変更した。さらに滑りにくい「スリップレス塗装」や「すべり止め加工」などといった部材ラインアップと併せて、より階段の安全性を向上させることができる。現在の年齢や家族構成だけでなく、住む人の5年後や10年後の加齢状況や身体状況のことも考えた階段の設計を薦めていく。
ほたるライト付階段は、下りの事故は上りの4倍にも上ることに注目し、上から見ると踏み板1枚1枚が浮かび上がるように、段差部分が分かるように照らす。足を置く位置を認識でき、階段を降りる際の危険な踏み外しを低減する。夜中に起きたときでも、まぶしくなく、ほんのりとしたやさしい明るさで足元を照らす。明る過ぎて、目覚めてしまうことのないように配慮している。
メンテナンスの手間を抑え、環境に配慮した長寿命のLED(発光ダイオード)を使用しており、毎日、点灯しても月額約30円程度となっている。価格は、箱型直階段14段リビエタイプの場合の標準価格は約16万円より。

posted by iezukuri : 2006年12月23日 12:30 | trackback (0)

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