住宅情報・ニュース
2006年03月04日

言花(KOTOHANA)

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言花(KOTOHANA)

人間の感情を光情報に変換するインテリア,NECなど3社が共同開発

NEC,NECデザイン,日本SGIの3社が面白いインテリアの試作品を発表しました。
その名も「言花(KOTOHANA)」。LED(発光ダイオード)を使った技術なのですが、人の感情を感知してそれぞれの色を発光するというもの。人の感情の判断に使用するのは「声」。声のリズムなどを判断してLEDの発光色を変えるとのこと。声を判断するということは本人だけでなく会話をしている相手の感情も分かってしまうという事...。面白いような、恐ろしいような...。
とにかく、面白い商品であることは確かです。

NEC,NECデザイン,日本SGIの3社は,人間の感情を光のパターンに変換して伝達するプレゼンテーション装置の試作品「言花(KOTOHANA)」を共同開発した。NECは同試作品を2006年3月9日に独ハノーバー市で開催するIT見本市「CeBIT」(国際情報通信技術見本市)に出展する。
言花は,LED(発光ダイオード)の発色と人間の感情をマッピングして表現する音声センサー内蔵装置である。人が発する声のリズムから「喜び」,「悲しみ」,「平常」,「興奮」の感情を抽出し,感情に対応した「黄色」,「青」,「緑」,「赤」の光を出す。感情の強さを光の強弱で表現するほか,発声途中で感情が変化した場合は,変化の過程を色のグラデーションで表現する。
言花の形状は花をモチーフとしており,花びら部分にLEDを装着している。インテリアとして生活空間に配置し,言花の周囲に集う人間同士の対話を演出するといった運用を想定する。モバイル端末に組み込んだり無線LANで接続することにより,遠隔地にいる対話相手の感情を光の情報で判別可能になる。

posted by iezukuri : 2006年03月04日 13:32 | trackback (0)

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