住宅情報・ニュース
2005年09月07日

お手伝いロボットの走行実験

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以前に「留守番はロボにお任せ」という記事で携帯操作で室内を移動お手伝いロボットを紹介しましたが、今回は早稲田大学の建築学科、健康福祉科学科、先端科学・健康医療融合研究機構による共同研究で早稲田大学教授の自宅でお手伝いロボットの走行実験行われたそうだ。
自宅にお手伝いロボットが登場する日も近いのだろうか…。

日本初、一般住宅で「お手伝いロボット」の走行実験

住居の床板の下にICタグを設置し、ロボットを走行させて位置情報を読み取る実験が9月4日、東京都新宿区に建設中の渡辺仁史・早稲田大学教授の自宅で行われた。実験室や展示施設以外の実際に住居となる環境で、ICタグを床下に設置するのは日本初の試みとなる。
この実験は早稲田大学の建築学科、健康福祉科学科、先端科学・健康医療融合研究機構による共同研究の第一弾。今後、ICタグの位置情報を元にロボット自身が移動するプログラムを作成し、「2階からエレベーターを使って宅配業者の品物を玄関まで取りに行く」ことを来年度中の目標とする。渡辺教授は家族と実際にこの家に住みながら「人間と建物のインターフェースとして、ロボットの持つ可能性と問題点を抽出していく」としている。

posted by iezukuri : 2005年09月07日 21:43 | trackback (0)

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