住宅情報・ニュース
2007年10月07日

エコ住宅の建築技術を競うコンペ

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

エコ住宅の建築技術を競うコンペ「太陽光発電十種競技(Solar Decathlon)」ワシントンで開催

米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で建築技術を競うコンペ「太陽光発電十種競技(Solar Decathlon)」が開催されるというニュース。
この「太陽光発電十種競技(Solar Decathlon)」は、構造、技術、実現性、居住性に加え、実際に太陽エネルギーによる電力でお湯が供給されるかなどを建築工学の専門家が審査するもので、住宅に供給される太陽エネルギーで、電気自動車の給電も可能でなければならない。と結構マニアックというか、厳しいレギュレーションの様な気がしますね。日本よりアメリカのエコ住宅の方が進んで入りということなのか?
当然、このコンペでは住宅の電気、冷蔵庫、テレビなどの電力はすべて太陽エネルギーで賄われなければならないとのこと。

今月12日から20日まで、米国、カナダ、欧州の大学生が建築技術を競うコンペが米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で開催される。ただし、このコンペでは、出展される住宅の電気、冷蔵庫、テレビなどの電力はすべて太陽エネルギーで賄われなければならない。
この「太陽光発電十種競技(Solar Decathlon)」コンペは今年で3回目となり、20チームが参加。各チームはコンペ出展の2年前からプロジェクトに着手していた。
審査は、各チームの住宅を、構造、技術、実現性、居住性に加え、実際に太陽エネルギーによる電力でお湯が供給されるかなど、10項目の基準を建築工学の専門家が行う。また、住宅に供給される太陽エネルギーで、電気自動車の給電も可能でなければならない。
名誉ある優勝者への商品は「名声」のみとなっている。
このコンペを主催する米エネルギー省は、学生らが将来、科学や工学の分野で活動することを奨励し、また再利用可能なエネルギーに対する知識を普及させ、太陽エネルギー技術の市場化を促進するためにこのコンペを立ち上げたという。
同省はプロジェクト立ち上げのため、各チームに10万ドル(約1170万円)の資金を提供したが、住宅建築費としては十分な金額ではない。建築費の出資者を見つけられるかどうかは学生次第となっている。

posted by iezukuri : 2007年10月07日 18:20 | trackback (0)

Previous « デュオラ コレクション | インテリアホビー SPACEWARP desktop » Next

“エコ住宅の建築技術を競うコンペ”へコメント




保存しますか?


 
To Page Top “エコ住宅の建築技術を競うコンペ