住宅情報・ニュース
2008年12月25日

インテリジェンストイレII

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大和ハウスとTOTO、トイレからパソコンに健康データを配信できる「インテリジェンストイレII」開発

大和ハウスTOTOが、尿糖値や血圧などを測定し健康データの管理もできる「インテリジェンストイレII」を共同開発したというニュース。
この「インテリジェンストイレ」は2005年に共同開発された商品のようでその第2弾となるトイレです。尿などから体調の変化等をチェックできるというものだとおもうのですがチェックできる項目としては「尿糖値」「血圧」「体脂肪」「体重」などに加え「尿温度(深部体温)」「BMI値」の測定が可能になったようです。
さらに、インテリジェンスというだけあって測定データをパソコン自動送信してグラフ表示もできる。まるで、iPod+Nikeの「Apple iPod Sport Kit」みたいですね。

大和ハウス工業とTOTOは、尿糖値や血圧などを測定し、健康データの管理もできる「インテリジェンストイレII」を共同開発した。
両社は2005年に「尿糖値」「血圧」「体脂肪」「体重」を測定できる「インテリジェンストイレ」を共同開発し、大和ハウス工業からすでに1万台を販売している。今回、新たに発売する「インテリジェンストイレII」は、従来の測定機能に加え、「尿温度(深部体温)」を測定し、従来機種の「体脂肪」に変わる新機能として、「BMI値)」の表示機能を搭載した。
体の中心の体温を表す「尿温度(深部体温)」は、女性特有のホルモンバランスを知ることができるため、女性の月経の時期や排卵日の予測に役立ち、体重と身長から算出した人の肥満度を表す「BMI値」測定は、肥満やメタボリックシンドロームの予防、健康管理の目安となる。
測定データはトイレ内とパソコンで把握することが可能となっており、トイレ内での「表示パネル」で日々の測定データ確認したり、2週間・6週間サイクルのデータや、女性の次回月経予定を表示することができる。長期間にわたる健康状態を把握するパソコンソフト「健康かんりくん」を使って、トイレで測定したデータをパソコンに自動送信し、日々の変化を週・月・年単位でグラフ化することもできる。
「インテリジェンストイレII」には、「ロータンク・シリーズ」と「タンクレス・シリーズ」の2プランがあり、販売価格はサイズによって、35万円~53万円、35万円~61万円の2つの価格帯に分かれる。大和ハウス工業は、3年間で4,800台の販売を目指す。

posted by iezukuri : 2008年12月25日 22:22 | trackback (0)

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