住宅情報・ニュース
2006年05月08日

モダン近代建築ガイドツアー

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

モダンな近代建築を堪能 大阪市初のガイドツアー

大阪市が、秋の御堂筋パレードに合わせ国の重要文化財に指定されている中央公会堂や綿業会館、登録有形文化財になっている大阪ガス本社ビルなどの近代建築物を回わるガイドツアーを計画しているというニュース。
びっくり、こんなガイドツアーがあるんですね。しかも大阪市が主催して。
確かに近所にも文化財のような建物(本当のところは分かりませんが...)があるけど説明など聞いたことはなですよね。身近にあるものだけに余り知らないってことも良くあるのでこういう企画もよいですよね。

近代建築が並ぶ大阪の都心部、御堂筋周辺や中之島地区について、観光地としての全国発信をねらう大阪市は、秋の御堂筋パレードに合わせ、国の重要文化財に指定されている中央公会堂や綿業会館、登録有形文化財になっている大阪ガス本社ビルなどの近代建築物を、観光客に巡回してもらうガイドツアーを計画している。対象を近代建築物にしぼったガイドツアーは大阪では初めてとなる。
御堂筋パレードは、秋の大阪を代表する恒例イベントで、昨年も1万人が行進。沿道は110万人の観客でにぎわったが、「一日だけのイベントで終わってしまう」(市ゆとりとみどり振興局)点を考慮。「パレードの前後に市内に宿泊し、大阪市をよく知ってもらおう」(同)と、ガイドツアーを検討し始めた。
市内には多くの近代建築物があるが、一般公開されていなかったり、説明がないなど、“観光資源”として生かす余地は十分。現時点では、中央公会堂や綿業会館、大阪ガスの本社ビルなど六カ所程度を回るツアーを想定しており、いずれも「建築ファンはもとより、観光客にとっても貴重な機会」(同)と位置づける。
大正7年完成の中央公会堂は、ネオ・ルネサンス様式の地上3階、地下1階の洋風建築で、国の重要文化財。とくに、西日本最大の天井画「天地開闢(かいびゃく)」やステンドグラスなどが飾られた特別室は、常時一般公開されておらず、注目を集めそうだ。
社団法人「日本綿業倶楽部」が運営する「綿業会館」も、一般公開は月1回程度。昭和6年竣工(しゅんこう)で、国際連盟満州事変調査団のリットン卿一行が来館するなど歴史の舞台にもなった近代美術建築の傑作とされ、現在も大阪ガスの本社として使用されている「ガスビル」とともに、内部の公開は貴重な機会となる。

posted by iezukuri : 2006年05月08日 21:06 | trackback (0)

Previous « アーバンスタイル心斎橋 | シャーウッド エム・ナチュラ いおり » Next

“モダン近代建築ガイドツアー”へコメント




保存しますか?


 
To Page Top “モダン近代建築ガイドツアー