住宅情報・ニュース
2005年08月12日

丹羽英二が老人憩の家建替基本設計

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西島団地・明治老人憩の家建替基本設計を丹羽英二に

稲沢市は、「市営住宅西島団地および明治老人憩の家建て替え基本設計」を丹羽英二建築事務所(名古屋市中区)に委託した。委託期間は、18年2月末まで。

建て替え規模は、高層耐火構造10階程度で、延べ床面積は6700平方メートル。供給戸数は86戸程。そのうち10戸は高齢者向けシルバーハウジングを予定している。
また、住宅1階には同住宅に隣接している既存の「明治老人憩の家」を設置する。同施設の面積は約600平方メートル。
そのほか、同住宅の周辺では下水道が整備されていないため、汚水処理施設を設置するほか、駐車場や駐輪場、緑地を整備する。
敷地面積は現状では8894平方メートルだが、住宅南側を流れる光堂川の拡幅が計画されているため、7335平方メートルとなる見通し。完成は20年度を予定。
今回の設計は、配置や建物の詳細などを検討する。
同事業は、昭和30年代から昭和40年代にかけて建設された公営住宅の住環境改善を目的に、14年度に策定された「稲沢市公営住宅ストック総合活用計画」を基に計画され、老朽化している西島、梅須賀、梅須賀東の3団地(合計96戸)を統合し建て替える。
なお、市は18年度後期に予定している施設解体工事まで行い、その後の実施設計や工事などは業者に委託、完成後に市が維持管理を行う「借上げ買取方式」を採用する。業者は18年度に決定する。

posted by iezukuri : 2005年08月12日 23:37 | trackback (0)

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