住宅情報・ニュース
2005年10月28日

登録有形文化財 西島家住宅・旧鶴巻邸公開

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録
西島家住宅

明治期の商家、西島家住宅公開へ 国の登録有形文化財 旧鶴巻邸も

普段は住居として使われ非公開の、国の登録有形文化財・西島家住宅と明治以降の貴重な建造物(近代化遺産)「旧鶴巻邸」が11、12月に相次いで特別公開される。

公開は国の有形文化財登録が9月16日現在で5130件となり、5000件を突破したことを記念し、文化庁が全国に呼びかけた。近代化遺産の公開も国に呼応して全国近代化遺産活用連絡協議会の呼びかけで行われる。
西島家住宅(中京区車屋町通夷川上ル)は1880(明治13)年に建てられた中規模の町家。1階の格子と柵、2階の虫籠(むしこ)窓を備え、内部は通り土間が設けられ、明治期の標準的な商家。公開は11月12、13日、12月10、11日(有料)。
登録文化財ではこのほか、島津創業記念資料館(中京区西木屋町通二条下ル)が、創業者島津源蔵が使用した座敷を11月19、20日に無料公開する。
「旧鶴巻邸」(山科区御陵大岩17の2)は、1929(昭和4)年に京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大)の元校長のために建てられた洋館。コンクリート・ブロックを露出させた前衛的なモダニズム建築。公開は11月5、6、12、13日(有料、事前予約必要)。

posted by iezukuri : 2005年10月28日 23:19 | trackback (0)

Previous « エルソラーナ トライ〈空を愉しむ家〉 | フラット35金利 0.13%上昇 » Next

“登録有形文化財 西島家住宅・旧鶴巻邸公開”へコメント




保存しますか?


 
To Page Top “登録有形文化財 西島家住宅・旧鶴巻邸公開