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2005年09月19日

鳥飼家住宅 初の一般公開

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江戸時代の面影「鳥飼家住宅」初の一般公開

江戸時代の庄屋の屋敷で、県指定保護文化財の「鳥飼家住宅」(倉吉市関金町関金宿)の一般公開が17日、始まった。

同家の一般公開は初めて。訪れた人たちは、かやぶきの屋根や力強い梁(はり)などに興味深そうに見入っていた。19日まで。入場無料。
鳥飼家住宅は、1974年に県保護文化財に指定。91年に旧関金町大鳥居から現在の場所に移築された。これまでは、事前連絡があれば内部見学が可能だったが、新倉吉市の誕生を機に、広く県民に建物を知ってもらおうと一般公開した。
江戸時代中期の建築と考えられている入母屋風茅葺(いりおもやふうかやぶき)屋根の建物には、屋内に牛を三頭飼うことができる「まや」があり、通常より広い土間や客間の柱に角が丸い「面皮(めんかわ)柱」を使うなど、上層農家の特徴をよく表している。
訪れた家族連れらは「昔にタイムスリップしたみたい」などと話しながら、柱やいろり、建具などをじっくりと観察していた。

posted by iezukuri : 2005年09月19日 07:19 | trackback (0)

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