住宅情報・ニュース
2005年09月18日

ヴォーリズ設計

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ヴォーリズ設計の旧伊庭家住宅を公開 安土町

安土町小中の町指定文化財「旧伊庭家住宅」の一般公開が17日、始まった。建築家メレル・ヴォーリズが1913(大正2)年に設計した木造建築で、朝から大勢の見学者が訪れた。

旧伊庭家は、住友家第二代総理事だった伊庭貞剛氏が建て、旧安土村長も務めた四男慎吉氏が住んだ。洋風外観に和風を巧みに取り入れたヴォーリズ初期の意欲的な住宅だ。
三年前から秋に公開しているが、今年はボランティアの「一日館長」を募集。応募した町内外の30人が交代で、掃除などの管理や見学者を案内することになった。
近江八幡市内の主婦(60)は「細部まで丁寧ですてきですね。こんなところでのんびりと暮らしてみたい」と話し、重厚な中にも温かみのある造りに感心していた。
ヴォーリズ建築に興味があったという一日館長の寺田繁実さん(60)は「洋風建物だが和室が多く落ち着く。勉強をしながら見学者に建物の魅力を伝えたい」と張り切っている。
公開は12月18日までの土日、祝日の午前10−午後3時。無料。

posted by iezukuri : 2005年09月18日 05:00 | trackback (0)

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