住宅情報・ニュース
2006年11月17日

冷泉家住宅

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公家文化の奥深さ堪能 上京 「冷泉家住宅」特別公開始まる

古文化保存協会の「非公開文化財特別拝観」の一環として「冷泉家住宅」の特別公開が始まったというニュース。
冷泉家は平安・鎌倉時代の歌人藤原俊成・定家父子を遠祖とする歌道の宗家だそうで、「冷泉家住宅」は現存する唯一の公家屋敷だそうです。
最近では、こういう文化財などをゆっくり見てみたいとも思うようになってきました。年のせいなのでしょうか。それとも、季節的なもの。。。
まぁ、どちらにしてもこのような文化的な建物など大事にしていきたいものですね。といっても、公開していただけなければ見ることもできないので、たまには公開してくださいね。

京都現存する唯一の公家屋敷「冷泉家住宅」(京都市上京区今出川通烏丸東入ル、重要文化財)の特別公開が16日朝に始まった。古文化保存協会の「非公開文化財特別拝観」の一環。訪れた市民らが、昔ながらのおくどさんや、伝統的な「上(かみ)の間(ま)」の座敷、昭和天皇の即位礼の際に冷泉為系(ためつぎ)が着用した真っ赤な束帯などを見つめ、公家文化の奥深さを感じていた。
冷泉家は平安・鎌倉時代の歌人藤原俊成・定家父子を遠祖とする歌道の宗家。現住宅は寛政2(1790)年の再建で、1995年から2001年まで初めて解体修理をし、一般公開は3度目。
16日は青空の下、全国から大勢の人々が訪れ、特別な時に使用するおくどさん、歌会始や乞巧奠(きっこうてん)(七夕行事)が繰り広げられる座敷の説明などに耳を傾けていた。東京の友人と初めて訪れた女性は「昔の家は広々として気持ちがいい。いつまでも守り続けて」と話した。公開は19日までの午前9時から午後4時。料金は大人800円、中高生400円。

posted by iezukuri : 2006年11月17日 15:10 | trackback (0)

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