住宅情報・ニュース
2005年11月18日

デザイナーズマンション「ティームズ」シリーズ

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三宅建築設計事務所「デザイナーズマンション」分野を強化

住宅や商業施設の設計を手掛ける三宅建築設計事務所は、外観や内装が個性的な「デザイナーズマンション」分野を強化する。外壁をコンクリートの打ち放しにしてベランダの手すりに木を用いるなど、特に若年層の需要が見込める斬新な設計の住宅プランをシリーズ化。新たな事業の柱に育てる考えだ。

三宅建築設計事務所「デザイナーズマンション」の名称は「ティームズ」シリーズ。外壁の周りにタイルなどを張らない打ち放し建築とするのは、コンクリート素材の風合いを強調する狙い。一方で、木の手すりに加えて建物の周囲や玄関の緑を増やすなど、温かい印象を与える工夫もする。
土地の形状や施主の希望によるが、中庭などの共有部分を広くとるのも特徴。内装は、居間をできるだけ広くとって開放感を高めるほか、一部に打ち放し部分を残すなどして独自性を出す。
建設コストを引き下げるため、コンクリートに床板を直接張り付ける方式を採用。設計費と工事費を合わせた建築費用を1坪(3.3平方メートル)当たり40万-50万円程度と、通常の賃貸マンションの平均より2割程度安い水準に抑える。

posted by iezukuri : 2005年11月18日 22:59 | trackback (0)

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