無添加マンション・エムプラス【M+】

住宅の内装材等に含まれる化学物質の影響による「シックハウス症候群」や「化学物質過敏症」が社会問題となり、建築基準法でガイドラインが制定されるなど、その対策が図られてきております。
飛島建設では、真の自然派住宅、健康住宅であり、かつ、デザインにもこだわりのあるマンションを提供するため、戸建住宅で自然科学の視点から住まいづくりを実践する「株式会社無添加住宅」のマテリアルとノウハウを、ゼネコンである当社の豊富な施工実績と高い技術力・解析力をもってマンションに適用し、さらに、マンションリフォーム事業で提携している「株式会社遊」の卓越したデザインとアイディアを加味し、エムプラス【M+】事業を推進いたします。
M+は、空気をもデザインされた住空間です。化学物質を徹底的に排除することは勿論、使用する天然素材もあくまで身体にいいもののみを厳選します。マンションの躯体であるコンクリート自体は化学的に害を及ぼす資材ではなく、その内装部分を厳選した天然素材で造り上げます。例えば、フローリングをはじめとする木材はマツ・カバ・ナラ・朴の天然ムク材を用い、壁は漆喰を採用。目に見えない部分にも配慮し、断熱材には炭化コルクを用い、防水・防カビ加工として柿渋を塗布、集成材の接着剤には米糊やニカワ（動物の骨や皮を煮て精製したゼラチン）を採用しています。
モデルルームや賃貸住宅では、ロハス志向の住宅をマンションで実現させたいと考えられている方に実際に利用していただきながら、エンドユーザーの真のニーズを調査することを狙いとしております。そして蓄積したデータに裏付けされた付加価値商品を賃貸マンションオーナーやマンションデベロッパーなどに幅広く提案していくことを考えております。