住宅情報・ニュース
2005年09月29日

マンション管理組合サポートセンター

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マンション管理士4団体 市と協働でサポートセンター開設

市内在住のマンション管理士らが所属する4団体と横浜市の協働事業としてこのほど、「マンション管理組合サポートセンター」を発足。

10月から毎月1回、市内各区で無料の交流会が行われる。主催は「神奈川県マンション管理士会」、「有限責任中間法人 首都圏マンション管理士会神奈川支部」、「NPO法人 日本住宅管理組合協議会 神奈川県支部」、「NPO法人 横浜マンション管理組合ネットワーク」。横浜市が共催する。

最多トラブルは「居住者間のマナー」



マンションの管理運営は複雑化し、個々の管理組合では解決できない問題が多いのが現状。国土交通省が平成15年度に実施した調査結果によると、最も多いトラブルは「居住者間のマナー」で、約83%のマンションで問題があると答えている。水漏れや雨漏りなどの「建物の不具合」(約55%)、管理費の滞納などの「費用負担」(約41%)のトラブルも多い。また、「居住者間のマナー」の内訳では「違法駐車・違法駐輪」が約56%と最も多く、「生活音」(52%)、「ペット飼育」(49%)がこれに続いている。

緑区の会場は白山地区センター



同サポートセンター事業は昨年7月、「神奈川県マンション管理士会」、「有限責任中間法人 首都圏マンション管理士会 神奈川支部」、「NPO法人日本住宅管理組合協議会神奈川県支部」の3団体が市に設立を働きかけたことがきっかけとなってスタートした。具体的な活動としては、10月からマンション管理組合役員や組合員、国家資格者であるマンション管理士が参加する交流会を各区で開催。それぞれのマンションの課題や疑問、体験談などを語り合い、情報を交換をしながら解決策を見出す場として期待されている。
交流会の開催は各区ごとに原則毎月1回、第1日曜日の午前10時から正午まで行われる予定。緑区の会場は白山地区センターとなる。

posted by iezukuri : 2005年09月29日 22:42 | trackback (1)

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